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「縁起」というのは、簡単にいえば・・・物事の始まりや縁の起こりを言う。

たとえば・・・物事の運。吉や凶。
「縁起が良い」と言えば、運が良い、あるいは運が良くなりそうな感じがすること。吉であること。
逆に、「縁起が悪い」と言えば、運が悪い、あるいは運が悪くなりそうな感じがすること。凶であること。

「十二支縁起」というのは、1.無明 2. 3. 4.名色 5.六入 6.
7. 8. 9. 10. 11. 12.老死  から成り立っている。

迷っている現実の生存が何に基づいて成立しているかを示したものが、
流転門の縁起・順観の十二縁起である。

縁起の法は3段階ある

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 縁起 - Wikipedia  十二因縁 - Wikipedia


十二支縁起

説明

1.無明

無明は正しい智慧のないことで、無知のことである。
無常を無常と知らないことが無明であるといわれ、一切を
ありのままに見る力のないことである。無明そのものに能動性はないが、
知的能動性が無明に色づけられて起こるところに、一切の迷妄が生ずる。

たとえば夢を見ている人が、それが夢だと気がつけば、既にそのとき夢は
消失しているように、無明が無明であることに気がつけば、無明は既に
消失している。すなわち無明は発見されることによってなくなるものである。
従って縁起の追求は、無明を発見することによって終わるのである。

それ故、「無明を縁として行あり」といわれると同時に、「無明滅すれば行滅す」
と言われる。同様な関係で「行滅すれば識滅す。生滅すれば老死滅す」とて、
ここに苦の生存の滅が実現する。
 
この滅を観ずるのを、縁起の「逆観」といい、また「還滅門」とも言う。
仏陀は十二縁起を順逆に観じて、悟りを開いたと言われる。

2.

自己の経験界は識によって統一せられているが、
しかしその識は、個人的個性に色づけられた思惟になっている。

その識を色づけ、識を動かす力がそこに予想される。それが行である。
一般には行はものを作っていく「形成力」を言う。

十二縁起の行は、識を色づける形成力を指すのであり、これは業であると
説明される。過去の業が識を色づけており、それに影響されて識は判断や
活動を行うからである。

つぎにこの行の存在する条件が求められて、1.無明が発見される。

3.

しかし同時に心身が生きていることによって識の活動が可能になっている。
肉体なしに識はありえない。このように識と名色とは相互依存の面があるが、
しかし識は能統一であり、能動的な性格を持っている。
故に名色より識の方が、より基本的であると言いう。

故に、この識の存在の条件が追求せられて2.
が発見される

4.名色

つぎに自己の心身(名色)の存在しうる根拠が問われて3.」が発見される。
識は了別と説明され、認識作用のことである。

眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識の六識で示されるる識(認識作用)が
なくなれば心身は死滅する。

識によって生命体としての心身が統一されている。
さらに広くいえば、識の認識において、世界が成立していると言う。
故に「識を縁として名色あり」と言われる。

5.六入

この認識領域は身体と心を条件として存在する。これが4.名色である。
名とはここでは心をいい、色とは身体を言う。

しかし。色は広くいえば物質であるから、外界までも色に含め得る。
故に「名色を縁として六入がある」と言われる。

6.

つぎに触の起こる条件として5六入が立てられる。
六処ともいう。眼・耳・鼻・舌・身・意の六つの認識の領域である。

これを主客に開けば、眼耳鼻舌身意の六内処と、 色声香味触法の
六外処との十二処になる。ここに「六入を縁として触あり」と言われる。

7.

つぎに受の起こる条件として6.が発見される。
触は認識における主観と客観の接触のことで、
識(主観)・境(客観)・根(器官)の三者の和合を触と言う。

これは知覚を触発させる心的力のことである。
故に「触を縁として受あり」と言われる。

8.

愛は迷いの根底にあるものであるから、これを成り立たしめるより、
より根底的なものは見いだされない。

その点で愛は縁起の系列の一つの始源である。
しかし、愛の活動する条件がないわけではない。

それは7である。受とは対象を受け入れることで、
苦受・楽受・不苦不楽受である。受に触発されて愛が起きる。
故に「受を縁として愛あり」と言われる。

9.

つぎに人間の執着は何を条件としてあるのかと問うて8.が発見される。
愛は渇愛のことであり、あらゆる煩悩の根底にある欲求性・不満足性である。

これが取を取たらしめている。故に「愛によりて取あり」と言われる。

10.

十二縁起説には輪廻の考えがふくまれている。輪廻の生存は苦であるが、
それは何を条件としているかと問うて9.
が発見される。

取は執着の意味であり、生存に執着することが、
生存を存続させる条件となっている。故に「取を縁として有あり」と言われる。

11.

さらに生の存在する条件として10.が求められる。
有とは輪廻の生存を言う。

自己が輪廻に流転することが生まれることの縁である。
故に「有を縁として生あり」と言われる。

12.老死

現実の「苦の生存」を示すものは、十二支の最後の老死である。
この老死の根拠をたどって11.
が見いだされる。

生まれるということがあるから、老い死ぬということがある。

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