それが、わたしなんだよね 2007/09/20 (Thu) 00:43

文化祭と体育祭の準備や練習で、連日のように遅い日々が続いてる高校２年の息子。午後９時過ぎの帰宅。
主人も、和歌山から大阪へ通勤しているので・・・出勤も帰宅も、早くて遅いのが我が家（苦笑）

昨夜、帰宅した息子と・・・いろいろと話しをしてた。最初は「次の総理は、ヤッパリ福田さんより麻生さんの
方がいいよね」と、麻生支持の息子に・・・わたしが一言。(爆)すると息子も「そうやろ！」と尽かさず返答する。
わたしの麻生さん支持には、福田さんより決断力があって。ハッキリと他国に対して意思表示ができる人だと
想ったからだ。それと、福ちゃんが言ってたように・・・福田さんが通るようであっては自民党そのものに対し、
「果たして、この政党にとっての理念や思想は何なのか？」という疑問符が、付きまとってしまうからだった。
でも、福田さんに99%決まったも同然と想うのが、いまの「日本」という国なのかも知れない。

わたしは、息子と・・・けっこう、こうした話しもする。主人は、わたしはモチロン子供たちとも、会話という会話を
持たない人なので、必然的に・・・わたしや福ちゃんと、話すことが当然のようになっている。

そんな話しをしているうちに、話しは・・・イランとフランスの核のコトへとなり。やがて・・・地球の環境や戦争と
いった内容へと方向転換していた。息子が聞き手で、わたしがアレコレと論じているような光景・・・

でも、わたしの「心」(こころ)というか。「魂」(たましい)の中で・・・その想いは頂点に達しそうになっていた。
このまま人類が、いまのまんま突き進めば・・・その先に待ってる結末が視得てきそうで・・・怒りすら感じる。
でも怒りは爆発することなく、わたしの目から泪を流し・・・言葉にならない声で、訴えている。

その気持ちの奥底には、わたしには・・・まだ昭和の良き時代を感じられるモノが、あったし触れられた。
でも・・・平成2年生まれの息子には、いまの時代しか知らないのだと・・・本人も言ってた。そうなんだよね。
だから、わたしは母親としても、息子に対して申し訳なく想うんだよ。そぅ心の奥底で叫んでいる。

わたしは、わんわん泣きながら・・・このままでは、本当に人類は破滅するって話すと。息子も、そぉ想うと
ボソッと言いながらも、わたしを気遣ってくれていた。わたしは、本当に想う。もしも・・・自分の寿命が80年
あるのだとしたら、あと3年だけ時間が欲しいけど残りの30年弱は地球に、あげたいと・・・

地球が後30年生存するなら、息子の命も後30年は大丈夫かも知れない・・・そんなコトを真剣に考える。
１日１日を生きられる・・・それ以上の幸せって、なんなんだろう。わたしの来世への願いを遺せるのならば、
わたしは「何もいらない。何も欲しくない。」ただ・・・たとえ一緒になれずとも愛する人さえいてくれたなら。
わたしは幸せな気持ちで居られると、いま・・・想うから、その気持ちを失わずにいたいと願うだけです。

子供の前で、なりふりかまわず泣いてしまう・・・そんな、母親だけれど。
でも、わたしには自分の生き様を、ありのまま子供たちに見せていくことでしか遺してやれないんだよね。