元Jrバンタム級CP鬼塚勝也 2007/08/22 (Wed) 10:57

わたしも福ちゃんも、けっこう格闘技が好きです。中でも拳闘・・・ボクシングが昔から好きでした。
・・・といっても、殴り合うことが好きとかってことではなく。精神的な部分でのボクサーの生き様です。

亀田兄弟がチャンピオンになってからは、ボクシング自体・・・まったく見なくなってしまいましたが。
ソレは、一言に・・・亀田親子のボクシングに対する姿勢(精神的な部分での)に、魅力を感じないから・・・

そんなボクサーたちの中で、いまでも印象に残っていて好きなボクサーは赤井秀和と。鬼塚勝也です。
中でも、鬼塚くんは・・・彼の人生に対する考え方や。生き方そのものも、ボクシング同様に魅力があり。
常に謙虚さを忘れずに、何かを追い求めて困難に立ち向かう精神的な部分が好きです。

鬼塚勝也というボクサーも現役時代に「疑惑の判定！」というものでバッシングを受けた１人です。
当時かなり叩かれてたのを覚えてます。片岡鶴太郎さんと個人的にも交流があり。マネージャーとして
鶴太郎さんも試合にときに、よくリングサイドに居たのも、けっうこ話題になったりしてましたが・・・

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NHKにんげんマップ1995年4月放送分 ゲスト：元WBAジュニア・バンタム級チャンピオン鬼塚勝也

↑は敗戦の翌日、網膜剥離のために引退をしてから半年後の鬼塚くんです。

WBA J.バンタム級タイトルマッチ 鬼塚勝也 疑惑の判定勝ちと言われた試合の一部と、最後の試合となった １９９４年 ９月18日 李 炯哲（韓国）Jrバンタム級 ９ＲＴＫＯ敗の１R～９R全試合です。

世界わが心の旅 鬼塚勝也 (NHK 1997年7月放送分)

↑は27歳になった鬼塚勝也の心の旅。1992年 12月11日 アルマンド・カストロ（メキシコ） 世界王座防衛② 判定12Rで試合をしたカストロとの再会で、カストロがボクシングは金儲けに なるんだと話してる横で、寂しそうな表情をフッと見せるのが何だか印象的でした。

鬼塚勝也 - Wikipedia

鬼塚勝也･公式ホームページ「鬼塚勝也.com」

久しぶりに映像を見ながら、あるがままを受け入れている彼の生き方に共感を覚えました。
網膜剥離になったことも、更なる次へのステップのための合図だったと受け止めている・・・
そんな考え方や。生き方は・・・ボクシングという、心身の限界へと挑戦してきたチャンピオン。
その鬼塚勝也という、ボクサーの誇りを大切にできるこその言葉でしょうね。

頂点を極めても、謙虚でいることを忘れずに・・・常にベストを尽くしてきた彼も今は、37歳です。
現在は故郷の福岡でボクシング・ジムを経営しながら、後輩たちの育成に貢献しているようです。