たとえば、これも五蘊 2007/09/06 (Thu) 14:39

ここに２匹の仔猫がいます。

では…どっちか１匹を…選んでみてください。

あなたが選んだ仔猫は、

←の仔猫？それとも→の仔猫？

ではどうして、その仔猫を…あなたは選んだのでしょうか。

選んだときの気持ちを、もう１度…思い出してみてください。

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どうですか？

あなたが仔猫を選んだときに、「こっちの方が可愛い」…とか、
そん気持ちってなかったでしょうか？

実は、そうした気持ちも「受・想・行・識」から生まれるもの。

「美醜」といったような差別の「心」が渦巻いているからです。

もぅ１度、２枚の写真の仔猫を見てください。どうでしょう？どちらも仔猫ですよね。
命という観点から視れば同じです。

事実…以前、左のような仔猫を保護したのですが。その仔猫が大人になったときには、
真っ白で毛足の長い。左右の目の色が違うオッドアイの、とてもキレイな猫でした。

目に見えてるものなんて…作り変えたり。ごまかしたり…
そんな、はかない、むなしいものだったりすることがあります。

けれど目に視えていないものの中には、確かな変わらない、
そんな真実やホンモノのものが、多くあるのです。